子供がまだ小さ買った頃の小話
ある日、子供たちがふと、こんなことを聞いてきました。
「ねぇママ、天国と地獄って本当にあるの?」
私は少し考えてから答えました。
「うーん、ママはないと思うな。」
すると、子供はにっこり笑って、言いました。
「じゃあね、長いスプーンと食べ物の話を教えてあげる!」

「天国と地獄には、どちらにも長いスプーンと食べ物があるんだよ。」
子供が得意げに話し始めます。
「地獄の人たちはね、自分だけ食べようとして、スプーンを一生懸命口に運ぼうとしたの。でも、スプーンが長すぎて、どう頑張っても食べられなかったんだよ。」
「誰も食べることができなくて、みんなお腹を空かせて苦しんじゃったの。」

私は「なるほど…」と頷きながら続きを聞きました。
「でもね、天国の人たちは違ったんだよ。」
「長いスプーンを使って、お互いに食べさせてあげたの。そしたら、みんなお腹いっぱいになって、幸せになったんだよ。」
「ね、現世も同じだよね? 餓鬼の世と天国、その人の気持ち次第で変わるんだよ。」

子供の言葉にはっとしました。
私たちはつい「どうすれば自分が幸せになれるか」を考えてしまいがち。
でも、幸せって「与え合うこと」の中にあるのかもしれません。
「自分だけ」ではなく、「相手にも」。
その小さな心遣いが、世界を変えていく。
大人になると、つい忘れてしまう大切なこと。
でも、子供たちはそれを自然と知っているんですよね。
もしかしたら、私たち大人こそ、もっと素直に子供から学ぶ必要があるのかもしれません。

今日もまた、子供たちに大切なことを教えてもらいました。
皆さんは、子供から学んだことはありますか?
目の前の人は全てが先生のように私は感じます。