ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

【泣き叫ぶ子が笑顔に】街角で出会った、小さな奇跡と優しい魔法

はじめに


「癇癪を起こす子に、どう声をかけたらいいの?」

 

そんなふうに感じたこと、ありませんか?


今日は、私が渋谷の住宅街で出会った、ひとりの男の子との出来事をお話ししたいと思います。

 

ほんの数分の出来事でしたが、心がふわっとあたたかくなるような、そんな優しい瞬間でした。

 

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癇癪で泣き叫ぶ男の子と戸惑うお母さん


先日、いつものように渋谷を歩いていると、激しい泣き声が聞こえてきました。

 

ふと目を向けると、小さな男の子が地面に座り込んで、全身で大きな癇癪を起こしている様子でした。


お母さんはオロオロと動揺しながら、「また癇癪…どうしよう、周りに迷惑かけちゃう…」という思いが伝わってきました。


その光景を見たとき、私は胸がぎゅっと締め付けられるような思いになり、「なにか私にできることはないかな?」と強く感じたのです。

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優しい声かけの、ちょっとした“魔法”


少しだけ勇気を出し、男の子にそっと近づいて穏やかな声で聞きかけました。


「どうしたの?」


その一言に、男の子は一瞬だけ動きを止め、キョトンとした表情で私を見つめました。

 

そして、ふと「車がくるから道路の真ん中で泣くのは危ないよね?」と感じたのか、お母さんの足にしっかりとしがみついていました。


すると、お母さんが水筒を差し出し、男の子は少しずつお水を飲み始めました。

 

少し落ち着いた様子を確認して、もう一度優しく声をかけました。


「お利口さんだね。お水、美味しい?」


男の子は小さく頷き、まだ涙の名残はあったものの、先ほどの激しさは和らいだように見えました。


そこで私は、そっと提案しました。


「ね、ゆっくり息を吸ってみて。ふーって。大丈夫だよ」


男の子は不思議そうな顔をしながらも、私の真似をして深呼吸をしました。

 

最初は少し照れくさい様子でしたが、一度呼吸をするにつれて表情が和らぎ、とうとう笑顔になったのです。


**「バイバイ!」**と、明るく手を振ってくれたその瞬間、お母さんも心からホッとしたようで、何度も「ありがとうございます」とお礼の言葉を口にされました。

 

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なぜ子どもは泣き止んだのか?私なりの考察


もちろん、これは単なる“たまたま”の偶然かもしれません。

 

しかし、これまでにも似たような瞬間が何度かあったので、私自身いくつかの理由を感じ取りました。

 

• 注意の切り替え

 

知らない人の声や、普段と違う雰囲気は、子どもの注意をスッと別の方向へと向けさせるきっかけになるようです。

 

• 安心感

 

優しい声や笑顔には、言葉以上の安心感が伴います。

 

「ここに怖い人はいない」と感じるだけで、心がほっとするのかもしれません。

 

• 具体的な行動の促し

 

「ゆっくり息を吸ってみて」という具体的な行動の指示は、感情で流されがちな子どもを“今ここ”に意識を戻し、落ち着かせる力があるように感じました。

 

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【声かけのヒント】癇癪の子どもに寄り添うために


街中で癇癪を起こしている子どもに出会ったとき、次のような声かけが優しく届くかもしれません。

 

• 落ち着いた声で話しかける

 

焦りや不安は、そのまま子どもに伝わってしまいます。まずは大人が深呼吸して、心を落ち着かせましょう。

 

• やさしく簡単な言葉で伝える

 

「どうしたの?」「お水、美味しい?」など、わかりやすくシンプルな表現が有効です。

 

• 行動を促すシンプルな提案を

 

「息を吸ってみよう」「ふーってしてみよう」など、安心感を与える提案をするのも一つの方法です。

 

• 子どもの感情を否定しない

 

「そんなことで泣かないの!」という否定ではなく、「イヤだったんだね」と共感することで、心を開きやすくなります。

 

• 笑顔で接する

 

言葉よりも、やさしい表情や笑顔が大きな安心感を生み出します。


そして何より嬉しかったのは…


男の子が落ち着いたあと、お母さんがそっと手を差し出すと、男の子はその手を自然に握り、ふたりは手を繋いで歩き出しました。

 


まるで何事もなかったかのように、「ねぇ、あれ見て!」と何気ない会話を交わしながら歩く姿は、私にとってとても温かく、心から救われる光景でした。


癇癪の後に、元の“ふつう”に戻れること。

 

それは、たとえ小さなことでも大きな希望であり、心の絆を感じさせる瞬間だと思います。

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おわりに


誰かの困っている姿を見たとき、「私にできることはあるかな?」と立ち止まるその優しさ。

 

それは、小さくても確かな“愛と調和の種”なのです。


どうか、あなたの中にあるあたたかさを大切に、今日もふとした瞬間に小さな奇跡を感じられますように。

 

もし、この出来事がどこかで誰かの役に立てたなら、私もとても嬉しいです。

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それでは、「愛と感謝と調和」のもと生きとし生ける全てのものが心穏やかで幸せでありますように!

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