ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

セラピーで変われなかった私が気づいたこと 本当の癒しは「自分との対話」から始まる

はじめに


「何度セラピーを受けても、なぜか元に戻ってしまう…」


そんな経験をしたことはありませんか?


私も以前、そんな不思議な感覚を抱いたことがありました。


「潜在意識と顕在意識をつなぐ陰陽統合セミナー」そんな名前のセミナーを見つけたとき、私はとても惹かれました。


魂とは何か?という問いを日々抱えていた私は、「世の中はすべて陰と陽からできている」という考えにふれ、私と同じように、その真理を本当を気づいた人に会ってみたいと思ったのです。


そんなワクワクした気持ちを胸に、私はセミナーに参加し、セッションを受けました。


セミナーの中で、毎年数千人の陰陽統合をサポートしている“マスター”と呼ばれる講師の方が、こう話してくれました。


「これまで、セラピーを受ける前に自分自身の陰陽統合が完了していたのは、だった2人だけでした。あなたはその1人です」


私はその言葉に驚きながらも、どこか希望のようなものを感じたのを覚えています。


その後、私はセラピストになるための講座も受講しました。


けれど、時間が経つにつれて、心の奥にふとした違和感が浮かんできたのです。

目次:

 

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セラピーの先に、本当の癒しはあるの?


セミナーの中で見た、あるひとつの光景が心に残っていました。


ある参加者が、心のブロックをセラピーで外してもらったのに、しばらくするとまた、同じブロックが戻ってきてしまっていたのです。


その様子を見たとき、私は心の中でこう思いました。


「気持ちは一時的に軽くなっても、また元に戻ってしまうのはなぜだろう?」


まるで、表面だけをなでて、心の奥には届いていないような…。


その感覚は、私の中でだんだんと大きな問いになっていきました。

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気づいた「私の魂のテーマ」


そんな時期に、「魂の課題」という言葉に出会いました。


それは、私たちがこの人生で向き合い、乗り越えていくために生まれてきたテーマのようなもの。


たとえば…

• 子どものころから何度も繰り返して感じてきた不安や怒り

• なぜかうまくいかない家族との関係

• 原因は分からないけれど、妙に強く反応してしまう出来事


それらはもしかすると、過去生から引き継いだテーマかもしれませんし、

ご先祖様が残した未完の想いや感情を、私たちが無意識に受け継いでいるのかもしれません。

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他人が“触れてはいけない”心の引き出し


そんな魂のテーマに触れたとき、私は強く感じました。


**「これは、自分自身が気づき、向き合ってこそ意味がある」**と。


三者であるセラピストが、その人の心の奥深くに入り込みすぎてしまうことは、

ときにその人の人生に、土足で踏み込んでしまう行為になるのではないか。


たとえ本人が望んでいたとしても、

それは「今はまだ触れるべきではない課題」かもしれないし、

「他人が手を出してはいけない魂の領域」かもしれません。


私は、こう思いました。


誰かが大切にしまっていた心の引き出しを、他人が勝手に開けてしまうようなことは、どんなに善意であっても、とても慎重であるべきなのだと。

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本当の変化は「自分との対話」から


私が本当に変わったと感じたのは、誰かに癒してもらったときではありません。


**「自分の心の声を、ちゃんと聞けたとき」**でした。


ある日、ふと湧いてきた感情に向き合う中で、私はこう問いかけてみました。

• 「なんで私は、こんなにイライラしているんだろう?」

• 「どうしてこんなに悲しくなったんだろう?」


そんなふうに、自分にやさしく問いかけていくうちに、心の奥にしまっていた本当の思いや記憶が、少しずつ顔を出してくれるようになったのです。


他人ではなく、「自分自身」が開いた扉だったからこそ、その気づきはとても静かで穏やかで、でも確かなものでした。

「今ここ」にある安心感


こうして自分との対話を続ける中で、

私は少しずつ変化を感じていきました。


過去の後悔や、まだ起きていない未来への不安に心を奪われることが、以前よりも少なくなっていったのです。


心の中にあった“もや”が、少しずつ晴れていくような感覚。


そして気づけば、「今、この瞬間」に意識が戻ってくるようになっていました。


特別な場所や方法なんて、必要ありません。


たとえ都会の雑踏の中にいたとしても、

風のにおい、木々の揺れる音、目の前の光景を五感で感じられると、


「ああ、私は今ここにいるんだ」

そんな安心感が、自然と湧いてくるのです。

おわりに


もし今、あなたの心の中に、言葉にならない違和感やモヤモヤがあるのなら、ほんの少しだけ立ち止まって、自分に聞いてみてください。

 

• 「私はなぜ、今この感情を感じているのかな?」

• 「この気持ちは、私に何を伝えようとしているのかな?」


焦らなくて大丈夫。

正しい答えなんて、なくてもいいんです。


ただ、自分の心にやさしく寄り添い、

その声にそっと耳をすませてみてください。


本当の癒しは、あなたの中にあります。

 

誰かから与えられるものではなく、あなた自身との静かな対話の中で、ゆっくりと、でも確かに芽生えていくのです。

 YouTube:ゆきよちゃんでは心を穏やかにするヒントをお届けしています。過去のグログと併せてご覧ください。

 

それでは、今日も「愛と感謝と調和」のもと生きとし生ける全てのものが心穏やかで幸せでありますように!

 

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