ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

Day5|わたし、泣いていい?|感情と向き合う7日間

こんにちは、ゆきよちゃんです🌿


この連載では、「感情とやさしく向き合うこと」をテーマに、わたし自身の体験をもとに、7日間にわたって心の旅を綴っています。


Day1では「最近、ちゃんと笑えてるかな?」

Day2では「胸の奥に置いてきた、言えなかった言葉」

Day3では「わたしなんて…」とつぶやいた日の記憶

Day4では「許したいのに、許せない」自分を抱きしめる話をお届けしました。


そして今日、Day5のテーマは──

「わたし、泣いていい?」 です。

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涙をこらえる日々

 

あなたは最近、泣いたのはいつですか?


もしかしたら、こう思う人もいるかもしれません。


「泣いたら負けだと思ってきた」

「泣くのは弱い人がすることだと教えられた」

「泣いても何も変わらないから泣かないようにしてる」


実は、わたしもそうでした。


泣く人のことが、正直、苦手だったんです。

感情をコントロールできないって、なんだか未熟に見えてしまって。


職場では「泣いたら迷惑がかかる」と思い、

家庭では「親なんだから泣いてる場合じゃない」と自分に言い聞かせていた。


なにより、自分が泣く姿を誰にも見せたくなかった。

 

だからいつも、「大丈夫なふり」をして、笑顔を貼りつけて、平気な顔をしていたのです。

 

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「泣いてもいいよ」と言われた日

 

ある日、娘にぽつりと言われた言葉が、わたしの心を突き刺しました。


「ママ、泣いてもいいよ」


そのひとことに、なぜか胸がギュッと締めつけられて、気づけば、堰を切ったように涙があふれていました。


「こんな自分でも、泣いていいんだ」

「誰かが、そう言ってくれるだけで、こんなに救われるんだ」


そう思った瞬間、

わたしは初めて、自分がずっと泣くのをがまんしていたことに気づいたのです。

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涙は、こころの掃除

 

泣くことは、「弱さ」ではありません。

むしろ、それは「ずっとがんばってきた心」からの、SOSのサインです。


涙は、ため込んできた感情をやさしく流してくれる。

 

まるで、こころの中をお掃除してくれるように──


「ちゃんとしなきゃ」

「人に迷惑をかけちゃダメ」

「弱音を吐いたら、嫌われる」


そんな思いで感情を閉じ込めたままだと、

わたしたちは、だんだん自分の気持ちがわからなくなってしまいます。


でもね。

感情は、「感じきる」ことで、ようやく癒えていくのです。

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泣く母を見ていたから

 

わたしの母は、感情があふれるとすぐに泣く人でした。


父が借金を背負って帰ってきた日も、

パチンコから帰ってこなかった夜も──


母はお酒に頼りながら泣いていました。


そんな母を見て育ったわたしは、

「泣く=依存」「泣く=誰かのせいにしてる」

そんなイメージを持ってしまったのだと思います。


「母みたいにはなりたくない」

「自分の感情くらいコントロールしなきゃ」


そうして、わたしは自分の感情にフタをするようになったのです。

 

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娘が泣く姿がつらかった本当の理由

 

実は、わたしの娘も小さいころは癇癪が激しく、大声で泣いたり、物に当たったりすることがよくありました。


そのたびに、わたしの中でイライラがつのり─


「なんでこんなに泣くの?」

「扱いづらい子だなぁ」

「もうちょっと素直だったら…」


と、心の中で思ってしまっていました。


だけどあるとき、気づいたのです。


ほんとうに向き合うべきだったのは、娘じゃなくて、わたし自身の感情だった ことに。


泣くことを許されなかったわたし。

感情を押し殺して大人になったわたし。

「泣く子」に対して怒りや不快を感じていたのは、実は自分の中の“泣きたかった子ども”が、泣くことを許されていなかったから。


娘の姿を通して、

わたしはようやく、自分の感情に触れることができたのです。

 

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子どものころ、泣けていましたか?

 

少しだけ、思い出してみてください。


悲しいとき、悔しいとき、

安心して泣ける場所はありましたか?


「泣いたら怒られた」

「大げさだって笑われた」

「すぐ泣くと面倒くさいって言われた」


そんな経験があると、

大人になっても、自分の気持ちを出すのがこわくなってしまう。


でも、本当は──

泣いてよかった。

泣きたいときに、泣ける場所があってよかった。


わたしたちは誰もが、

悲しみや感情を、ちゃんと感じるために生まれてきたんです。

 

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泣くことは、自分を愛すること

 

いまのわたしは、

泣いてしまった自分を責める代わりに、こう言ってあげるようにしています。


「よく泣いたね」

「がんばってたもんね」

「ちゃんと感じて、えらかったね」


そう言葉をかけるだけで、

また、じんわりと涙がこみあげてきます。


泣くことは、弱さではなく、

「いまの自分を大切にする」やさしい選択。


泣くことは、逃げじゃない。

泣くことは、感情を抱きしめること。

泣くことは、自分を愛すること。

 

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おわりに|涙の奥にあるやさしさ

 

「わたし、泣いていい?」


もし、いま心のどこかでそう思っているあなたがいるなら── 

どうか、その涙を否定しないでください。


感情を我慢してきたあなたに、

泣いてもいいよって、そっと伝えたい。


涙の奥には、

あなたがずっと大切にしてきた想いややさしさが眠っているから。


そしてきっと、涙が止まったあとは

すこしだけ呼吸が深くなって、心がふわっと軽くなっているはずです。


今日も、あなたの心が

やわらかく整いますように🍃

 

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📘 明日につづく(Day6:「わたしに、価値なんてあるの?」)


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それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと——
生きとし生けるすべてのものが、心穏やかで幸せでありますように。

 

本日もブログをご覧いただき、心より感謝申し上げます。

 

このブログは、自分自身の心との対話を通して、内面を整理するために書いているものです。


今ではこうして文章を書くことができていますが、少し前までは、自分の感情がよく分からずにいました。

 

そのために、生きづらさを感じていたのも事実です。

 

同じように、自分の感情がつかめずに悩んでいる方へ——
少しでも心が穏やかになるヒントをお届けできればという思いで、日々記事を更新しています。

よろしければ、過去のブログやYouTubeも、何かしら参考にしていただけたら嬉しいです。

 

一人でも多くの方が、本来の自分を取り戻し、
自分らしい生き方を選択できることを、心から願っています。