ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

# シリーズ③|Day1 わたしを生きるって、なんだろう** ── 母から逃げてきた私が、気づいたこと

「わたし、このままだと、壊れてしまうかもしれない」

高校生の頃、そう感じたことがありました。

それは、アルコールに依存しながら、夜な夜な泣き叫ぶ母と過ごす日々の中で、
心のどこかがすり減っていくような感覚でした。

特に人への依存心が強い母は母の母が亡くなってから、心のケアを幼いわたしに求めてきました。

でも… わたしの小さな両手では、どうすることもできなかった。

毎日のように「相談」という名の重たい言葉を受け止めながら、
ただ黙って、聞くしかなかった。

何度も思っていました。
「わたしに、何ができるんだろう?」
「どうして、誰も助けてくれないんだろう?」と。

家を出たのは、自由になるためじゃなかった

気づけば、人生の節目ごとに、
わたしは「母から離れる」という選択をしてきました。

・高校は、留学制度のある遠方の学校へ
・大学も、就職先も、実家から遠い場所を選んで
・1回目の結婚も、「早く家庭を持てば、母から解放されるかもしれない」と思って

どこかで、しあわせそうにしていれば、
もう母からしつこく連絡が来ることもないと、
そんな期待すら抱いていたんです。

でも、それでも母は毎日のように、

「子どもの顔が見たい」と連絡をしてきました。
それが重くて、つらくて……

2回目の結婚を決めた理由すら、
正直に言えば「もう母を説得する余地をなくすため」だったのかもしれません。

本当は、大好きだった

ふと気づいたんです。

あんなに「母が嫌い」と思っていたのに、
本当は、母のことが大好きだったって。

だからこそ、
どうにもできない姿を見ているのが、つらかった。
助けられない自分が、悔しかった。

そして、自分の心を守るために「逃げる」という選択をしたことも、
ずっとどこかで、責めていたのかもしれません。

わたしを生きるって、どういうこと?

いま振り返って思うのは──
「母から逃げた人生」ではなくて、
「自分を守るために必要だった選択」だったんだ、ということ。

でも、その選択に隠れていたのは、
誰かのせいにしたくなる感情や、
うまく言葉にできなかった愛情や、
助けられなかったことへの罪悪感でした。

わたしはずっと、「わたしを生きる」って、
誰かから自立して、ひとりで強く立つことだと思っていた。

でも、そうじゃなかったんです。

本当に「わたしを生きる」って、

自分の心の声を、ちゃんと聞いてあげること。
「逃げた」って責める代わりに、「守ったんだね」と認めてあげること。

そうしてやっと、はじめて──
過去の自分と、いまの自分が、ひとつにつながれる気がしたんです。

今日の問いかけ

  • あなたが、ずっと「逃げてきた」と思っていたものは何ですか?
  • その選択の奥には、どんな気持ちがあったでしょうか?
  • 今のあなたが、その過去の自分にかけてあげたい言葉は、どんな言葉ですか?

つづく7日間は、
わたしを生きるという旅を、やさしく歩き出す時間です。

過去のわたしと、今のわたし。
そして、まだ見ぬ「ほんとうのわたし」に出会うために──

📖 このテーマにじっくり向き合ってみたい方へ

noteでは、この内容をさらに深める
「感情と向き合うワーク」も公開しています。
よかったら、書くことで感じる時間を味わってみてくださいね。

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それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと──
生きとし生けるすべてのものが、
心穏やかで、しあわせでありますように。

本日もこのブログを訪れてくださり、
ほんとうにありがとうございます。

この場所は、自分自身の心と
ゆっくり向き合うために生まれた、静かな記録です。

少し前までのわたしは、
自分の気持ちがうまくわからず、
ずっと生きづらさを感じていました。

けれど、感情を一つずつ見つめていく中で、
すこしずつ、自分自身と仲直りできるようになってきた気がします。

もしもいま、同じように
「自分の気持ちがわからない」
「心が疲れてしまった」
そんなふうに感じている方がいたら──

この場所のことばが、
少しでも、やさしい風のように届きますように。

よろしければ、過去の記事や
45秒で心が整うYouTubeショートも、ご覧くださいね。

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わたしがわたしを生きること。
あなたが、あなたを生きること。
そのどちらも、きっと、大切なひとつの光です。

またいつでも、戻ってきてくださいね。