ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

古い引き出しと、紙と、わたしの暮らし ──アルミと障子紙でととのえる小さな空間

キッチンの引き出し。
その中でも、排水口の近くにある一番下の引き出しが、私はなんとなく苦手でした。

湿気っぽい。
においがこもる。

気のせいかもしれないけど、「ここに何かを入れるのはちょっと…」と、

いつも見て見ぬふりをしてきた場所。

けれどある日、ふと思ったんです。

「毎日使うキッチンだからこそ、
少しでも気持ちよく整えたいな」

特別じゃない、ふつうの素材で

収納グッズを買うのもいいけれど、
今あるものでできることはないかなと思って、家の中を見回しました。

取り出したのは、
ロール状のアルミシート。
たまっていたチラシと新聞紙。
そして、障子紙。

どれも、そこまで高価なものじゃない。
でも、どれも「役目を果たす力」を持った素材たちです。


湿気と気配をやわらげる、紙の力

まずは引き出しの底に、アルミシートを敷きました。
冷気や湿気が上がってくるのを防いでくれるだけで、すでに空気が違う。

その上に、チラシや新聞紙を数枚。
湿気を吸ってくれて、音もやわらかくなる。
紙のかさかさした感触が、どこか懐かしくて安心する。

仕上げに、障子紙をふわりとかぶせてみたら、
まるで布団をかけたみたいに、空気がすうっと静かになった気がしています。


季節が巡るたびに、紙を取り替える

この引き出しを整えてから、
季節の変わり目ごとに、紙を取り替えるようになりました。

汚れたり、しわくちゃになったりした紙は、
私の暮らしの跡がちゃんと刻まれていて、
それをそっと外して、新しい紙を敷くときには、
ほんの少し、自分の内側も入れ替わるような気がします。

大掃除じゃなくてもいい。
何かが始まる前に、紙一枚。
それだけで、「わたしも少し整ったな」と感じられる時間になります。

苦手だった場所が、居心地のよい場所へ

気づけば、その引き出しにはお気に入りの道具を入れるようになっていました。
キッチンばさみ、乾電池、ラップ、掃除シート…。
どれも「あると助かる」日用品たち。

以前は置くのもためらっていたのに、
今では「この子たち、ここが好きなんだなぁ」と思えるほど、しっくりと収まっています。

苦手だった場所が、
手をかけてみたことで、ちいさな“お気に入りスペース”に変わった。

整えるって、場所だけじゃなく、
自分の気持ちにも働きかけるんだなって思いました。


あなたの暮らしの中にも

もし、今のあなたの暮らしの中に、
なんとなく避けている場所や、触れたくない空間があるとしたら──

そこに、まずは紙一枚から始めてみるのはどうでしょう。

チラシでも、新聞紙でも、障子紙でも。
暮らしのどこかに“静かな気の通り道”が生まれるだけで、
日々の小さなストレスが、すこしやわらぐかもしれません。


あなたにとっても、
暮らしの中にやさしく息をする場所がひとつ、生まれますように。

📖 noteで感情を紐解くワークもやってます

感情と向き合う7日間ワークは、

noteで引き続き公開・更新しています。

もしまた、心と静かに向き合いたくなったら

ぜひ、あなたのペースで戻ってきてくださいね。

👉 noteの記事はこちらシリーズ④|Day1 自分の気持ちって、どこにある?|ゆきよちゃん|こころの手紙

それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと

あなたの心が、やさしく満たされるひとときでありますように。

生きとし生けるすべてのものが、 心穏やかで、しあわせでありますように。

本日もこのブログを訪れてくださり、 ほんとうにありがとうございます。

この場所は、自分自身の心と ゆっくり向き合うために生まれた、静かな記録です。

少し前までのわたしは、 自分の気持ちがうまくわからず、 ずっと生きづらさを感じていました。

けれど、感情を一つずつ見つめていく中で、 すこしずつ、自分自身と仲直りできるようになってきた気がします。

もしもいま、同じように 「自分の気持ちがわからない」 「心が疲れてしまった」

そんなふうに感じている方がいたら──

この場所のことばが、 少しでも、やさしい風のように届きますように。

よろしければ、過去の記事や 45秒で心が整うYouTubeショートも、ご覧くださいね。

🎬【YouTubeチャンネルはこちらゆきよちゃん - YouTube

わたしがわたしを生きること。 あなたが、あなたを生きること。

そのどちらも、きっと、大切なひとつの光です。 

またいつでも、戻ってきてくださいね。

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