ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

壊れた鉢が、また命を守ってくれた日 ──捨てないという選択がくれた、小さな循環

ぽきっと割れてしまった素焼きの鉢。

ふつうなら、「あーあ、もう使えない」と思って捨ててしまうかもしれない。

でも最近、私はそんな“壊れた鉢”を、ある場所にそっと置いています。

それは、畑の果樹たちの根元。

りんご、みかん、なし──レモン

この夏の強い日差しと乾燥の中、彼らの足元を守ってくれているのは、壊れてしまったあの鉢たちなのです。

割れた鉢が、木の根を守る“日傘”になる

素焼きの鉢は、釉薬がかかっていないために通気性と保水性があり、

夏の地面の過乾燥や過熱から植物の根を守る“ちょうどいい陰”になってくれます。

根元に草マルチを敷き、遮光ネットで地温を調整し、 その上から壊れた素焼き鉢をドームのようにかぶせる。

まるで、木の赤ちゃんに小さな帽子をかぶせてあげるような、そんなやさしい手当てになるのです。

冬も、霜から守ってくれる

夏には“日傘”として、冬には“小さな毛布”として── 素焼きの鉢は、季節を超えて命を守ってくれます。

冬場の霜や冷気は、若木にとって大敵。

そんなとき、壊れた鉢がちょうどいい風よけ・霜よけになってくれるのです。

「壊れてしまった」ではなく、「形を変えて生きなおす」。

自然の中では、そんな循環がごく自然に、でも美しく起こります。

そして、冷蔵庫の中でも、鉢は呼吸している

実はこの素焼きの鉢、屋外だけでなく冷蔵庫の中でも活用できるって知っていましたか?

気化熱を使って湿度を調整する

素焼きの鉢には、目に見えない小さな穴がたくさん空いていて、

そこに含んだ水分が少しずつ蒸発しながら、まわりの熱を奪ってくれる。

これが「気化熱」という仕組みです。

この仕組みを利用すれば──

☀︎鉢に水を含ませて冷蔵庫に置く → 湿度が保たれ、野菜の乾燥防止に◎ ☀︎飲み物や食品のそばに置く → 冷気が滞留しにくくなり、保冷効率UP

小物入れ+保冷器としても

たとえば、冷やしておきたいチョコレートやお味噌、手作りの発酵食品などを、小さな素焼きの鉢に入れて冷蔵庫に入れると、ちょっと空間が落ち着いた感じになります。

⚠️ただし、素焼き鉢はカビが生えやすいという性質もあるので、定期的な洗浄と乾燥はお忘れなく。

モノの命を、もう一度使うということ

「壊れたから終わり」じゃない。 「もう使えない」と思っていたものが、

いちばんやさしいかたちで、植物の命を守ってくれる。

そんなふうに暮らしていると、

どこか自分自身のことも、もう一度やさしく受けとめ直せるような気がします。

最後に、こんな問いを。

あなたの家にも、眠っている素焼きの鉢はありませんか?

それは、もしかしたら──

植物の根元で小さな陰をつくったり、 冷蔵庫の中で野菜を守ったり、

暮らしの中で第二の命を生きはじめる準備をしているのかもしれません。

🍃モノの声に、もう一度耳をすましてみる。

そんな時間が、自然とつながる暮らしのはじまりになるかもしれませんね。

📖 noteで感情を紐解くワークもやってます

感情と向き合う7日間ワークは、

noteで引き続き公開・更新しています。

もしまた、心と静かに向き合いたくなったら

ぜひ、あなたのペースで戻ってきてくださいね。

👉 noteの記事はこちらシリーズ④|Day1 自分の気持ちって、どこにある?|ゆきよちゃん|こころの手紙

それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと

あなたの心が、やさしく満たされるひとときでありますように。

生きとし生けるすべてのものが、 心穏やかで、しあわせでありますように。

本日もこのブログを訪れてくださり、 ほんとうにありがとうございます。

この場所は、自分自身の心と ゆっくり向き合うために生まれた、静かな記録です。

少し前までのわたしは、 自分の気持ちがうまくわからず、 ずっと生きづらさを感じていました。

けれど、感情を一つずつ見つめていく中で、 すこしずつ、自分自身と仲直りできるようになってきた気がします。

もしもいま、同じように 「自分の気持ちがわからない」 「心が疲れてしまった」

そんなふうに感じている方がいたら──

この場所のことばが、 少しでも、やさしい風のように届きますように。

よろしければ、過去の記事や 45秒で心が整うYouTubeショートも、ご覧くださいね。

🎬【YouTubeチャンネルはこちらゆきよちゃん - YouTube】

わたしがわたしを生きること。 あなたが、あなたを生きること。

そのどちらも、きっと、大切なひとつの光です。 

またいつでも、戻ってきてくださいね。