はじめに|孤独の中に差し込んだあたたかな光
古民家リノベを始めてからというもの、
作業のほとんどはひとり。
重たい粗大ゴミの運搬、工具を使った解体作業、壁紙の剥がし作業──
正直、体力的にも精神的にも限界がくる日もあります。
そんな中、
ある日私はハシゴから転落するという小さな事故に遭いました。
でもこの出来事が、
私に「支えられていること」の意味を改めて教えてくれたのです。
- はじめに|孤独の中に差し込んだあたたかな光
- 1|子どもたちから教わったこと:支え合う強さ
- 翌朝、やさしい声に涙が出た
- 2|熊本から来てくれるお兄さんの心遣い
- 3|“ひとりじゃない”って思えた瞬間
- まとめ|リノベは“自分を見つめる時間”だった
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1|子どもたちから教わったこと:支え合う強さ
古民家の片付け作業が続くなか、
疲れが溜まっていた子どもたち。
「ちょっとだけでいいから、ハシゴを支えててくれる?」
そう頼んでも、誰も動いてくれなくなっていました。
私も「自分でやるしかないか」と、
ハシゴを登って作業を続けたその矢先──
バランスを崩して転落してしまったのです。
強く腰を打って、その場から動けなくなりました。
ひとりぼっちの感覚。
情けなさと痛みで、心がぐしゃっと潰れそうでした。
翌朝、やさしい声に涙が出た
翌朝、寝返りを打つのも辛い状態の私に、子どもたちが近づいてきて言いました。
「ママは寝てていいよ。玄関の掃除、僕たちがやるから」
その言葉に、涙が止まりませんでした。
前日は動けなかった子どもたちが、
私の体を気づかって自発的に動いてくれている。
誰に強制されたわけでもなく、
“自然と”その行動を選んでくれた。
親としての無力感に苛まれた前日とは違い、
この日は、子どもたちから大きな強さと優しさを受け取った気がしました。
2|熊本から来てくれるお兄さんの心遣い
ちょうどその日、熊本に住むお兄さんが
週に一度、星野のおばさんの家を訪ねる日でもありました。
子どもたちの様子を見て、開口一番にこう言いました。
「なんか負のオーラが出てる気がして、心配になって来た」
その直感的な言葉にドキリとしながら、
私がハシゴから落ちた話をすると、彼は少し困ったような顔をして、
「ほら、女の人だけでやることじゃないって言ったじゃない」
とつぶやきました。
また別の日2日間にわけて 玄関周りや壁の掃除を一緒にしてくれたんです。
誰にも頼んでいないのに、
彼の方から自然と手を差し伸べてくれた行動に、
私はまた、胸が熱くなりました。
3|“ひとりじゃない”って思えた瞬間
子どもたちのやさしさ。
近所のお兄さんの行動。
地域の人の気遣い。
それらが重なって、私の中にあった「孤独」が少しずつほぐれていきました。
「ちゃんと見てくれている人がいる」
「私、ひとりじゃないんだ」
そんなふうに思える瞬間は、
目に見える支援よりも、ずっと心を支えてくれるものだと感じたのです。
まとめ|リノベは“自分を見つめる時間”だった
古民家を直すという作業は、
ただ家を整えるだけじゃなく、
人の心のやさしさに触れ、自分を見つめ直す時間でもありました。
そしてなにより──
このリノベは、「支えられることのありがたさ」に気づくためのプロセスだったのかもしれません。
まだまだ作業は山積み。
だけど、私は今この空き家と、家族と、地域との時間をとても愛おしく感じています。
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家族の優しさ / 子どもに教えられる / 空き家リノベ / 支え合う暮らし / 心があたたまる話 /星野村の日々
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統合が進んで視点が高くなった今だからこそ、
お話を伺うことで人生を軽やかに生きるヒントをお渡しできるのではないかと思っています。
この記事でご紹介した内容は、すべて私と子どもたちで実際に取り組んできた体験に基づいています。
必要な人に必要な支援が届くように。
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それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと ご縁ある方の全ての方が心穏やかで、しあわせでありますように。
本日もこのブログを訪れてくださり、 ほんとうにありがとうございます。
この場所は、自分自身の心と ゆっくり向き合うために生まれた、静かな記録です。
少し前までのわたしは、 自分の気持ちがうまくわからず、 ずっと生きづらさを感じていました。
けれど、感情を一つずつ見つめていく中で、 すこしずつ、自分自身と仲直りできるようになってきた気がします。
もしもいま、同じように 「自分の気持ちがわからない」 「心が疲れてしまった」
そんなふうに感じている方がいたら── この場所のことばが、 少しでも、やさしい風のように届きますように。
わたしがわたしを生きること。
あなたが、あなたを生きること。
そのどちらも、きっと、大切なひとつの光です。