ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

シリーズ特別編|スピード違反から見えた、家族の風景 ──息子の背中と、6万円の罰金と。を

はじめに|予想外の出来事

先日、兵庫県芦屋市でスピード違反の取り締まりを受けました。31キロオーバー。
簡易裁判で6万円の罰金という、正直、家計にとっては大きな出費です。

でも、あの日私の胸に強く残ったのは「お金」よりも、「息子の背中」でした。   [:contents]

1|息子の必死な眼差し

うちの息子は、文字を読むのが少し苦手です。
それでも、「いつか免許を取りたいから」と、運転中ずっとメーターを見てくれていました。

「ママ、いま◯◯キロだよ」
「大丈夫?スピード出すぎてない?」

そんなふうに、何度も何度も声をかけてくれた息子の姿。
捕まった日のことを思い返すと、必死に数字を追う彼の顔が浮かび、胸がぎゅっと締めつけられます。

2|子どもたちの反応

警察に止められたあと、車の中で子どもたちがポツリと話しました。

  • 「GPS付きのドラレコがあればよかったね」
  • 「僕、ずっと見てたのに…証拠が残せなかったのが悔しい」

「警察も仕事だから仕方ない」と言いながらも、
どこか大人びた表情で、「捕まえるのも、結局は保身だよね」と冷静に見ている姿が印象的でした。

3|裁判所でのやりとりと救い

簡易裁判所で検察官に事情を説明する中で、私はつい、息子のことを話しました。

「文字が苦手な息子が、免許を取りたい一心で、運転中ずっとメーターを見てくれていて…」

そのとき、検察官がふっと柔らかい表情を見せて言ってくれたんです。
「お子さんも交通に関心を持っているんですね」

その一言に、私はふっと救われました。
まるで、息子の努力がほんの少しでも認められたようで。

4|6万円の意味

たしかに、罰金6万円は大きな出費です。
けれど、それ以上に私は「気づき」という価値を受け取った気がしました。

  • ドラレコを設置して、自分を守る証拠を残すこと
  • 子どもたちの思いやりに、もっと耳を傾けること
  • そして、運転は「命を守る行為」だという原点に立ち返ること

この6万円は、ただの罰ではなく、そんな学びの代金だったのかもしれません。

5|兵庫県という地域性

取り締まりを受けた兵庫県は、全国的にも交通違反の検挙数が多い地域のひとつだそうです。
地域によって、ルールの厳しさや警察の対応には違いがあります。

でも、どんな場所であっても大切なのは、
「ルールを守る姿勢」と「自分を守る記録」を持つこと。
それが、安心と信頼につながるのだと感じました。

6|息子へ

あの日、ずっとメーターを見てくれてありがとう。
悔しい思いをさせてしまったけれど、あなたの姿に私は何度も励まされました。

これからは、ドラレコという“安心の証拠”も味方にして、
もっと堂々と、安全に運転できるようにするね。

あなたの努力とやさしさは、何よりも大きな宝物です。

まとめ|家族で学ぶ、ということ

交通違反はもちろん反省すべきこと。
でもそれ以上に、今回の出来事は「家族で一緒に学ぶ機会」を与えてくれました。

これからは慎重な運転に加え、
「証拠を残す」という備えも忘れずに、
子どもたちとともに、安全な日々を積み重ねていきたいと思います。

💬 今日の問いかけ

あなたにとって「守りたい存在」は誰ですか?
その人のために、今できる小さな備えは何でしょうか?

✍ 余談|警察だからといって、すべてを信じる?

裁判所でのやりとりの中で、ふと、こんな思いがよぎりました。

「警察が言ってることだから、間違いない」──それって、本当だろうか?

もちろん、警察の方々は責任ある仕事をしているし、
多くの案件に真摯に向き合ってくれているはずです。

でも人間である以上、見落としや形式的な判断があることも、あるかもしれない。

そう感じたのは、検察官が何度もやさしくこう言ってくれたからです。

「罰金を払う前なら、異議申し立てもできますよ」

その一言で、私はハッとしました。
「納得できないことがあれば、声をあげていいんだ」と。

たとえ相手が“公の立場”であっても、自分の違和感や疑問を大切にしていい。

そして、そういう姿勢を、私は子どもたちにも伝えていきたいと感じました。

でもね、あの違反は「焦りすぎてるよ」というサインだったのかもしれない

いま思えば、あのスピード違反で止められたのは、
「ちょっと、落ち着いて」っていうサインだったのかもしれない。

あの頃の私は、本当にいろんなことを抱えていた。
会社は6月末に退職する予定で、その準備も進めていたし、
引っ越し先に考えていた空き家は、まだまだ片づいていなくて。
住んでいた方の荷物を一人で運び出す作業も、想像以上に重くて、孤独で、しんどかった。

頼れる人もほとんどいなくて、「ひとりでやらなきゃ」って肩に力が入っていた。

そんな日々の中で、心のどこかに余裕がなかったのかもしれない。
「ちゃんとやらなきゃ」って、ずっと気を張っていた。

きっと、スピードを出してしまったのは、
心の焦りが、運転に出てしまった結果だったのだと思う。

だからあの日、警察に止められたとき、
「今は立ち止まるタイミングだよ」って、
誰かがそっとブレーキをかけてくれたような気がしている。


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おわりに|この場所は、心と静かに向き合うために

本日もこのブログに来てくださって、ありがとうございます。
ここは、感情と丁寧に向き合うための、静かな記録の場所です。

わたしがわたしを生きること。
あなたが、あなたを生きること。

そのどちらも、大切な光であり、愛です。

愛と感謝と調和のもと
ご縁あるすべての方が、心穏やかで幸せでありますように。