ゆきよちゃん|心の手紙 〜「愛と調和」学び森からあなたへ〜

🌿 ゆきよちゃん 心の手紙 🌿 ここは、日々のあわただしさの中でふと立ち止まりたくなったあなたへ届ける、やさしい心の森です。 自然の声や感情のささやきに耳をすませながら、 “ほんとうのわたし”を思い出していく── そんな旅を、あなたと一緒に歩いていけたらうれしいです。

地域のやさしさにふれた日──ペスカタリアンのわたしたちに届いた、あたたかな配慮

地域のやさしさにふれた日──ペスカタリアンのわたしたちに届いた、あたたかな配慮

こんにちは、ゆきよちゃんです🌿

星野村に暮らし始めてから、季節のうつろいだけでなく、 人の心のあたたかさにも、少しずつ気づかせてもらう日々が続いています。

今日書きたいのは、「地域の人のやさしさって、なんて沁みるんだろう…」と、じんわり感じた出来事のこと。

はじめましてのLINEに、あふれていた心遣い

ある日、娘の学校を通じて、ある保護者の方からLINEをいただきました。

「アレルギーがあると伺ったのですが、お菓子のアレルギーはありますか?」

なんてやさしい問いかけなんだろう、と思いました。

うちの子たちはいわゆるアレルギーではないのですが、動物性の食材(特にお肉)をほとんど口にしません。

息子は肉も魚も食べず、きのこもあまり好まない。 娘は魚は食べますが、肉は食べません。

いわゆる「ペスカタリアン」の食生活ですが、 こうした暮らし方を理解してもらえる機会は、まだまだ多くはありません。

だからこそ、この方の「事前に聞いてくれる」という姿勢が、ただただうれしくて。

「本人が食べたくなければ、誰かにあげると思うので…」

私は、こんなふうに返信をしました。

「動物性の食事は本人はあまりとらないのですが、 食べたくなければ誰かにあげると思うので、お気遣いいただかなくても大丈夫ですよ☺️ ありがとうございます✨」

すると…

「お煎餅🍘とかなら大丈夫ですか?」 「かしこまりました!」

という、にこにこしちゃうような返信が返ってきて。

この、やわらかくて、おおらかなやりとりに 思わず胸があたたかくなりました。

「郷に入っては…」でも、ちょっと違うかもしれない

移住したての頃、私は「地域の人に合わせなきゃ」「迷惑をかけないようにしなきゃ」とどこか力が入っていたように思います。

でも、地域の人の多くは、「そのままのあなたで大丈夫だよ」って、言葉の奥や行動の中で、静かに伝えてくれている気がします。

押しつけでもなく、干渉でもなく、ほんの少しの気遣いや、ふっと返ってくるあたたかい言葉が、この土地で暮らす私たちに、根を下ろす勇気をくれるのです。

わたしも、誰かにやさしくできる人でありたい

「食べられなかったら、誰かにあげると思うので大丈夫です」 このひとことを言えたとき、私の中にも少しだけ余裕があったんだと思います。

そして、それをそのまま受けとめてくれる人がいてくれたからこそ、 その優しさの循環が、今日も小さく、でも確かにここにある。

まだまだ未熟なわたしだけれど、 こうしたやさしさを受け取ったぶん、

わたしも誰かに、そっと手渡していけたらいいなと思います🌿

おわりに

都会の便利さやスピードから少し離れて、 ここには「心を通わせる時間」が、たしかに流れています。

星野村に引っ越してきてよかった。 そう思える瞬間が、またひとつ増えました。

今日も読んでくれてありがとう。 あなたの一日にも、やさしさの循環が訪れますように🕊

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それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと ご縁ある方の全ての方が心穏やかで、しあわせでありますように。

本日もこのブログを訪れてくださり、 ほんとうにありがとうございます。

この場所は、自分自身の心と ゆっくり向き合うために生まれた、静かな記録です。

少し前までのわたしは、 自分の気持ちがうまくわからず、 ずっと生きづらさを感じていました。

けれど、感情を一つずつ見つめていく中で、 すこしずつ、自分自身と仲直りできるようになってきた気がします。

もしもいま、同じように 「自分の気持ちがわからない」 「心が疲れてしまった」

そんなふうに感じている方がいたら── この場所のことばが、 少しでも、やさしい風のように届きますように。

わたしがわたしを生きること。
あなたが、あなたを生きること。

そのどちらも、きっと、大切なひとつの光です。