ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

シリーズ|釈迦から学ぶ108の言葉 第7話:もろもろの欲に熱する者は、過ちに気づけない──足りないを追いかけていたあの頃に

🌿 今日の言葉

もろもろの欲に熱し、 もろもろの欲に著(じゃく)する者は、 欲望に過(あやま)ちあるを見ることなし。

――『釈迦自説経』

🚶‍♀️ はじめに

人生のすべての出来事は、 自分の心が映し出した世界。

こんにちは。 心が穏やかで、幸せになるために。 心の紐をやさしくほどくお手伝いをしている、ゆきよちゃんです🌿

今日のテーマは、「欲に熱する者は、過ちに気づけない」。

仏陀のことばは、時代を超えて今の私たちにも問いを投げかけています。

💐 欲に熱すると、見えなくなるもの

「もっと優しくしてほしい」 「これさえ手に入れば、幸せになれる」

気づけば、私たちはいつも“足りない何か”を追いかけてる。

欲望って、別に悪いものじゃない。 でもその熱が強くなりすぎると、 その炎に目がくらんで、自分の本音が見えなくなる。

まるで、ネオンが瞬く夜の街で、 光に目を奪われて星の存在を忘れてしまうみたいに。

🏙 わたしの暮らしの中でも

昔、まだ東京で働いていた頃のこと。 子どもが小さくて、毎晩の夜泣きと格闘していた時期がありました。

片付けても片付けても散らかる部屋。 気がつくと、わたしの中に 「もっと夫が手伝ってくれたらいいのに」 そんな小さな不満が積もっていった。

夜中にミルクを作りながら、 ふと心の中でつぶやく。 「なんで、わたしばっかりがんばらなきゃいけないの?」

でも、今思えばあの気持ちも“欲”の一種だったのかもしれない。 「たすけてほしい」って素直に言えなかった自分が、 誰かの優しさでその寂しさを埋めようとしていた。

“わかってほしい” “報われたい” その奥には、ずっと言えなかった「さみしい」があった。

🌕 欲を責めず、気づいていく

このお経の言葉に出会って、わたしはハッとしました。

「わたし、何かを求めてばかりだったな」 「足りないものを埋めようとするたびに、心が苦しくなってたな」

でもね、それに気づけたときがもう救いなんです。

気づけた瞬間、 欲は“悪いもの”じゃなくて“サイン”に変わる。

「本当にほしいものは何?」 「それ、心が喜ぶこと?」

そう自分に問い直すたびに、 少しずつ、心が静かにほどけていきました。

🌿 ストリートの中で生きる“静けさ”

東京の街を歩いていると、 誰もがスマホを見つめ、誰もが何かを追いかけている。

SNSで「いいね」の数を気にして、 自分の価値を測ってしまうことだってある。

でも、本当に欲しかったのは、 数字でも承認でもなく、 「ただ、分かってもらいたい」っていう、 小さなぬくもりだったんじゃないかな。

そのことに気づいたとき、 わたしはようやく、 “足りない”を追いかける日々から降りられた気がしました。

✨ いま、心に問いかけてみよう

欲しいものが手に入っても 心が満たされないと感じるときは――

少し立ち止まって、問いかけてみてください。

「わたし、なにをほしがってるの?」 「それは、ほんとうの願い?」

その答えの奥には、 きっと“静かなわたし”が待っています。

🌸 最後にもう一度、ことばを味わう

もろもろの欲に熱し、 もろもろの欲に著する者は、 欲望に過あるを見ることなし。

――『釈迦自説経』

🎥 関連リンク

📺 YouTubeショート: 釈迦から学ぶ108の言葉|第7話「欲に熱する者は、過ちに気づけない」

📘 noteシリーズ: 釈迦から学ぶ108の言葉(note連載)  

✉️ ゆきよちゃんから、あなたへ

心が疲れたとき、 がんばる気力がわかないとき。

それは、心があなたに 「もう、立ち止まっていいよ」って言ってくれているのかもしれません。

仏陀のことばが、 そんなあなたの静かな時間になりますように🌿

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