はじめに ── 今夜という時間
人生のすべての出来事は、自分の心が映し出した世界。
こんにちは。
心の紐をやさしくほどくお手伝いをしている
ゆきよちゃん(城後幸代)です 🌿
今夜は、ただの夜の話。
でもその中に、
空海の言葉が静かに重なりました。
- はじめに ── 今夜という時間
- 🌿 今日のことば
- 🌿 夜中12時の家
- 🌿 ミントの匂い
- 🌿 「ここはどこだ!」
- 🌿 母の生き方と、わたしの生き方
- 🌿 幻のように消えていく
- 🌿 むすび ── だから、今を感じる
- 🌿 noteで、もう少し静かに
- ハッシュタグ
- 空海の教えとともに
- 遍照発揮性霊集
- 無常
- 縁生は幻化
- 家族の時間
- 感じるということ

🌿 今日のことば
夫れ三界の縁生は幻化のごとくに留まらず。
四生の因起は電泡のごとくに即ち滅す。
『遍照発揮性霊集』巻第八
この世の出来事は、
幻のようにとどまらない。
命も、感情も、状況も、
稲妻や泡のように
生まれては消えていく。
空海は、無常を嘆いたのではなく、
「だからこそ今を観よ」と
示しているように感じます。
🌿 夜中12時の家
ナルトが流れている。
娘は歌い、
息子は掃除をすると言いながら床を水浸しにし、
ズボンはびちゃびちゃ。
「そのまま寝るな」と言うと、
「服持ってきて〜」と返ってくる。
服を持っていく。
着替える。
水はちゃんと拭いた。
バケツの水も、結局わたしが捨てた。
それで終わり。
怒りも、説教も、持ち越しもない。
水は乾く。
ズボンも乾く。
出来事は、通り過ぎる。
🌿 ミントの匂い
娘はミントが苦手。
息子は花粉症が落ち着くと言って、
アルコールとみかんの皮とミントの精油で
手作りスプレーを作り、あちこちにまく。
「ほんと性格悪いよねw」
そう言いながら、みんな笑っている。
同じ匂いでも、
・息子には救い
・娘には刺激
出来事は中立。
意味づけが、世界をつくる。
でも今夜は、重くならない。
それもまた、泡のようなもの。
🌿 「ここはどこだ!」
父が泊まりに来ていた。
夜中、うなされながら
「ここはどこだ!」と叫ぶ。
娘が「大丈夫?」と声をかけると、
夢の中では娘が貞子だったらしい。
尻餅をついたという。
みんな爆笑。
怖さも、恥ずかしさも、
一瞬で笑いに変わる。
電泡のように、生まれて消える。
🌿 母の生き方と、わたしの生き方
母はよく言っていた。
7LDKの新築の家に住みながら、
「わたしはホームレスだ」と。
いつも不足を見ていた。
子どもの頃のわたしは、
どうやったら母を幸せにできるかを考えていた。
でも今は違う。
誰の幸せも背負っていない。
言いたいことは本人に言う。
愚痴は言わない。
溜めない。
横流ししない。
だから軽い。
母は母。
わたしはわたし。
それだけ。
🌿 幻のように消えていく
この夜も、
きっとすぐに過去になる。
歌は終わる。
笑い声は静まる。
匂いも消える。
でも今は、たしかにあった。
完璧じゃない。
整ってもいない。
それでも、家はあたたかい。
🌿 むすび ── だから、今を感じる
空海は言います。
三界の縁生は、幻化のごとし。
だからこそ、
今ここをちゃんと感じる。
水浸しも、
ミントの匂いも、
「ここはどこだ!」も。
全部、電泡。
留まらないから、
重くならない。
幻のように過ぎていく夜の中で、
今夜は、ちゃんと豊かだった。
それで、いい 🌿
🌿 noteで、もう少し静かに
日常の中で感じたことや、
心の奥にあるやわらかな気づきを、
noteでも綴っています。
少し立ち止まりたいときに、
そっと開いてもらえたら嬉しいです🌿