はじめに
〜あなたの幸せの範囲は?〜
「あなたは、誰の幸せを願っていますか?」
ふとした時に、こんな問いが胸に浮かびました。家族の幸せ、友人の幸せ、地域の平和、地球環境の健やかさ…
その「範囲」は、人によって、あるいはその人の“魂の状態”によって、少しずつ異なるのかもしれません。
私たちは、魂が成長するほどに、「幸せになってほしい」と願う相手が、自分以外へと、どんどん広がっていく。
そんな感覚を、少しずつ実感していくのではないでしょうか。
目次:
魂の成長は「幸せの輪」が広がること
魂の成長を、何か特別なスピリチュアル体験や修行だけに結びつけて考える人もいるかもしれません。
でも実は、もっとシンプルなことかもしれません。
それは、「誰の幸せを、自分のように願えるか?」という視点。
最初は、自分自身の快・不快がすべて。
お腹が空いたら泣く、眠たくなったらぐずる——赤ちゃんの頃は、当然そうやって生きてきました。
でも少しずつ、自分以外の誰かの笑顔に心が温かくなったり、誰かの涙に胸が痛んだり。
その小さな“共感の芽”が、私たちの魂の中で育っていくのです。

共感する力がもたらす心の変化
誰かの幸せを、自分のことのように感じる。
知らない人が夢を叶えたとき、なぜか感動して涙が出る。
街角で困っている人を見ると、胸がざわつく——。
そんな「自分以外の存在」とのつながりを感じる瞬間、魂の扉は少しずつ開いていきます。
自己中心的な考えに留まっている時、私たちはまるで狭い箱の中に閉じこもっているようです。
でも、他者の気持ちに寄り添えるようになると、その箱はゆっくりと広がって、世界がカラフルに見え始めます。

魂の段階はそれぞれ違っていて、それでいい
大切なことは、すべての魂が「同じスピード」で成長するわけではない、ということ。
魂にも、それぞれのリズムがあります。
春に芽吹く魂もいれば、秋にしっとりと花開く魂もある。
「なんでこの人はもっと優しくできないんだろう?」
そんなふうに誰かを責めたくなる時こそ、私たちはこの視点を思い出したいものです。
それはまるで、春の芽に向かって「どうしてすぐに咲かないの?」と問い詰めるようなもの。
すべての魂には、それぞれの“開花の時”があるのです。

成熟した魂が見る世界
〜私たちは宇宙の一部〜
魂が成熟していくと、視野がどこまでも広がっていきます。
「家族が幸せでありますように」
「友人が健康でありますように」
「世界の子どもたちに、笑顔が戻りますように」
そして、動物や植物、地球、宇宙…
言葉を持たない存在にまで、そっと手を差し伸べるような気持ちが芽生えてきます。
その愛は、義務感や正しさからではなく、
ただ、自然に「そうしたい」と感じるもの。
まるで、小さな水源が、いくつもの支流と合流して、やがて大きな川になり、海にたどり着くように。
魂の成長とは、こうして“他者”を抱きしめながら、大きなひとつの流れへと帰っていく旅なのかもしれません。

おわりに
〜それぞれの魂が色を放つ世界へ〜
魂はそれぞれ、違った色とタイミングで成長していきます。
誰が早くて、誰が遅いというものではありません。
自分の魂と丁寧に向き合いながら、他者の魂も温かく見守っていく。
それが、私たちにできる大切なことのひとつなのだと思います。
もし、誰かの言動にモヤっとすることがあったら、「この人の魂は、いま芽吹きの途中なのかもしれない」
そんなふうに思ってみませんか?
そして、あなた自身の魂もまた、日々育ち続けています。
今日の気づきが、また一歩、優しい世界への扉を開くかもしれません。
あなたは、他者の魂の成長を尊重するために、どんなことを心がけていますか?
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それでは、今日も「愛と感謝と調和」のもと、生きとし生ける全てのものが心穏やかで幸せでありますように!
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