はじめに
ふとした瞬間に、理由もなく涙がこぼれたり、胸が締めつけられるような気持ちになったことはありませんか?
その感覚は、言葉にしづらい重さを伴います。
私は子供の頃、いじめられっ子でした。その理由は、他の子と少し違っていたからです。
人は悲しいことや辛い経験をすると、心に深い傷を負っていきます。でも、その**「闇」が深ければ深いほど、そこから生まれる「光」は強く輝く**のです。
今日は、私自身が経験してきた「心の闇」と「光」についてお話しさせてください。

心の闇について
幼少期の家庭環境が教えてくれたこと
私の家は、一般的な家庭とは少し違っていました。
父はパチンコが大好きで、多額の借金を抱え、母は精神的に病んでいました。祖父母の問題も重なり、母はアルコール依存症となっていったのです。
そんな環境の中、私は制服すら洗ってもらえず、髪をとかすことすら教えてもらえない幼少期を過ごしました。
この暮らしが、私の日常でした。

闇がもたらす影響
幼い私は、母がなぜこんなにも苦しんでいるのか理解できませんでした。ただ、母が「お金がないから幸せじゃない」と言ったのを信じ、「お金があれば幸せになれるのかな?」と思い込んでいました。
また、母は「人を信じてはいけない」と繰り返し言いました。その言葉に影響されて、人を疑う心が生まれ、心を閉ざしてしまったのです。
その結果、自己否定や人間不信が大人になるまで私を苦しめ続けました。
高校で家を離れることを選んだのは、母から逃げたい一心だったのかもしれません。
闇と向き合うことの重要性
そんな私が結婚し、子供を産んだとき、ある出来事が起こりました。
第一子を出産した瞬間、私の目の前に映ったのは、我が子の顔ではなく、母の顔だったのです。
今となっては娘の写真を見ても母の面影を感じることはありませんが、当時の私は心の傷が深すぎて、娘を素直に「可愛い」と思えませんでした。
その瞬間、私はまだ心の闇に囚われていることを実感したのです。

心の光が導いてくれたもの
子育てを通して気づいたこと
子供と向き合う中で、私は自分自身の心とも向き合うようになりました。娘が生まれたことで、私は自分の「心の浄化」を始めることができたのです。
最初は苦しかったですが、少しずつ自分の心を見つめ直し、過去の出来事と向き合うことで、「全ての悲しい記憶は、自分の思い込みだった」と気づきました。
光がもたらす癒しと新たな希望
幼い頃の私は、「母は不幸だ」と感じていました。
しかし、母もまた、苦しみながら必死に生きていただけだったと気づいたとき、涙があふれました。
憎しみは少しずつ消え、「母もまた、自分の心の闇に飲み込まれ、光を見つける方法を知らなかっただけだったのかもしれない」と思えるようになったのです。
「大変な経験をすると、人は心に傷を負う。でも、その闇を光に変えれば、誰かの力になれる。」
このことに気づいたとき、私は自分の過去を受け入れ、前を向けるようになりました。
また、「自分が受けてこなかった愛情は、人に与えられない」とよく言われますが、私はそれは違うと感じます。
むしろ、「愛に気づけない人に育てられたからこそ、人に愛を学ぶことができた」と強く思うようになったのです。

心の光を育む方法
では、心の光を育てるためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、「自分の心と向き合うこと」です。
まずは、心がざわついたときに、紙に「何を感じているのか」書き出してみてください。
「悲しい」「苦しい」「怒り」など、どんな感情でも大丈夫です。お気に入りのペンとノートを用意すると、書き出しが少し楽しくなるかもしれません。
そして、「この感情はどこから来ているのか?」と自分に問いかけてみてください。
その後、鏡の前で自分自身に微笑みかけてみてください。それだけでも、心が少し軽くなるはずです。
少しずつ、自分の心が整理され、光が見えてくるはずです。
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闇と光の相互作用
人生には、さまざまな経験がつきものです。
「闇」があるからこそ、「光」のありがたみが分かる。そして、「闇を乗り越えることで、光はより強く輝く。」
闇と光は常に共存していて、どちらも私たちにとって大切なものです。だからこそ、光と闇のバランスを取ることが必要だと思います。
あなたへ
あなたは、心に闇を抱えていませんか?
私は子育てや人生経験を通して、少しずつ心の闇を解放していくことができました。そして今では、「人生に乗り越えられない闇はない」と確信しています。
今日の終わりに、静かな場所で深呼吸をし、自分の心に「今、何を感じているの?」と問いかけてみてください。
その問いかけが、あなた自身の光に繋がる道となり、これからの日々を照らし続けることを信じています。