ゆきよちゃん|心の縄をほどく専門家からの手紙

ほどく、ゆるむ、自分に還る。 空海の智慧とともに綴る、あなたの心を自由にするメッセージ

シリーズ③|Day4 「ほしかった」って、言えなかった ── 我慢ばかりしていた、あの頃のわたしへ

「ほしい」と言えなかった、子どもの頃

小学生の頃のわたしは、
おさがりの服しか持っていませんでした。

破れていたり、色あせていたり、
誰かのにおいが残っていたり。

「新しい服が着たいな」と思っても、
そんなこと、口に出すことさえできなかった。

だって、もし言ってしまったら──
お母さんの機嫌が悪くなる。
家の空気がピリつく。
兄弟に気を遣わせる。

それが嫌で、
いつのまにか「我慢するのが当たりまえ」になっていました。


わたしが我慢すれば、うまくいく

「わたしが欲しがらなければ、みんなが安心して暮らせる」
幼いながらに、そんなふうに思っていた気がします。

本当は、「ほしい」って言いたかった。
だけど、誰にも言えなかった。

自分の気持ちを押し込めて、
“がまんする”ことで、
家族の空気を守ろうとしていた、

けなげな小さなわたしがいました。

でもね、本当は…

でも、わたしの中の「ほしい」は、ちゃんと生きていた。

本当は、
わたしだって、かわいい服を着てみたかった。

新品の、誰のにおいもしない服を着て、
「これ、わたしの!」って胸を張ってみたかった。

ずっと、心の奥にしまってきたその気持ちは、

誰にも気づかれなかったけど──
たしかに、そこに在りつづけていた。

はじめての「新品の服」

そんなわたしに、ある日、奇跡が起きました。

遠くに住んでいたおじさんが帰省してきたとき、
わたしに服を買ってくれたんです。

自分で選んだものじゃなかったけど、
その服は誰のものでもなく、

「わたしのため」に買われた、まっさらな服でした。

袖を通したとき、
なんだか胸がふわっとして、

言葉にならない嬉しさが込みあげてきたのを今でも覚えています。

「わたしにも、新しい服を着る権利があるんだ」

そんな当たり前のことに、
はじめて気づいた瞬間でした。

今なら、あの子に伝えたい

あのときのわたしに、いま伝えたい。

「あなたがほしいと思うことは、わがままなんかじゃないよ」

「ちゃんと、あなたの心は生きてる」
「その気持ちを、だいじにしていいんだよ」

ずっと我慢してきたわたしへ。
よくがんばってきたね。

ほんとはたくさん、ほしかったよね。

今日の問いかけ

  • あなたは、「ほしい」と言えなかった経験がありますか?

  • 我慢するのが当たり前だったあの頃の自分に、今どんな言葉をかけてあげたいですか?

  • 今日、ひとつだけでもいい。自分の「ほしい」に、やさしく耳をすませてみませんか?


📖 noteでは、このテーマにそっと寄り添う
「感情と向き合うワーク」を公開中です。

書くことで、感じる。
感じることで、見えてくる。

あなたの心とつながる時間を、よかったら。

👉 [noteで見る](https://note.com/jogo/n/nd90a4e7d3831

それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと──

あなたの心が、やさしく満たされるひとときでありますように。

生きとし生けるすべてのものが、 心穏やかで、しあわせでありますように。

本日もこのブログを訪れてくださり、 ほんとうにありがとうございます。

この場所は、自分自身の心と ゆっくり向き合うために生まれた、静かな記録です。

少し前までのわたしは、 自分の気持ちがうまくわからず、 ずっと生きづらさを感じていました。

けれど、感情を一つずつ見つめていく中で、 すこしずつ、自分自身と仲直りできるようになってきた気がします。

もしもいま、同じように 「自分の気持ちがわからない」 「心が疲れてしまった」

そんなふうに感じている方がいたら──

この場所のことばが、 少しでも、やさしい風のように届きますように。

よろしければ、過去の記事や 45秒で心が整うYouTubeショートも、ご覧くださいね。

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わたしがわたしを生きること。 あなたが、あなたを生きること。

そのどちらも、きっと、大切なひとつの光です。 

またいつでも、戻ってきてくださいね。