小さい頃からずっと、
「自分の気持ち」よりも「誰かの気持ち」を優先してきた。
家族の機嫌、まわりの空気、場の雰囲気──
そういうものに敏感に反応して、
「わたしが我慢すればいい」と思うことが、あたりまえになっていた。
だけどある日、ふと気づいたんです。
わたし、自分がどうしたいのか、わからない。
それはまるで、心の中にある“羅針盤”を失ったような感覚でした。
自分が自分じゃないみたいで、
いつの間にか「全部を演じる自分」になっていたんです。

「正しさ」で生きてきた日々
わたしは昔から、“いい子”だって気がします。
人を不快にさせないようにと、いつも気を遣って、笑顔でいる子。
周りの人が困らないように、
傷つかないように、
悲しまないように──
いつも、「誰かのため」に動いていた。
それが「正しいこと」だと思っていたし、
そうしていれば、愛されると思っていた。
でも、気づいたときには
自分の本音が、どこにも見当たらなかった。

泣きたいのに、笑っていた
泣きたいときも、無理して笑うのが当たり前になっていた。
「本当は無理してるのに、なんで笑ってるんだろう?」
あるとき、鏡の中の自分を見て、
そんなふうに感じたことがありました。
その日は、すごくつらい出来事があって、
涙があふれる瞬間がありました。
── 元夫と離婚することを決めていたのに、
その夜、行為を求められた。
拒否したら、激しく怒鳴られ、警察を呼ぶことになった。
そのとき娘が言った言葉。
「ママが泣いたの、はじめて見た。」
「ママって、感情がない人だと思ってた。」
その言葉を聞いた瞬間、
**「本当は泣きたかったのに、ずっと笑ってたんだな」**と気づきました。
職場でも、家庭でも、
わたしはいつものように笑っていた。
「大丈夫だよ」って言いながら、
心の中では、
**「わたしだって、誰かに寄りかかりたいよ」**って叫んでいた。
だけどその声は、誰にも届かなくて──
何より、自分自身にすら、届いていなかったんです。

「わたしはどうしたい?」って、聞いてあげる
それでも少しずつ、わたしは変わりはじめた。
たとえば、何かを選ぶとき。
「どっちが正しい?」じゃなくて、
**「わたしはどうしたい?」**って、心に聞いてみるようにした。
最初は、答えなんて返ってこなかった。
むしろ、しーんとしていて、
「こんなにも、自分を置いてきぼりにしてたんだな」って、胸が痛くなった。
でも、あきらめずに続けていくうちに、
小さな本音が、ぽつり、ぽつりと浮かんでくるようになった。
「今日はちょっと疲れてる」
「この約束、気が乗らないかも」
「ほんとは、こっちの方が好き」
そんなふうに、自分の気持ちをキャッチできたとき、世界の見え方が、すこし変わった気がしました。

わたしの人生を、生きるということ
「誰かのため」も、もちろん素敵。
でも、そればかりじゃ、わたしが消えてしまう。
わたしの気持ちを大切にすることは、
誰かを否定することでも、
わがままでもない。
むしろ、
わたしが“わたし”であるための、最初の一歩。
「本音を聞くのって、ちょっと怖いな」
「わたしの気持ちって、よくわからないな」
そんなふうに感じているあなたへ──
今日のこの記事が、心の深呼吸になりますように。

今日の問いかけ
最近、「自分の気持ち」がよくわからなくなった瞬間は、どんなときでしたか?
あなたが無意識に「誰かを優先していた」ことって、ありますか?
今日、ひとつだけでもいい。あなたの「本音」に耳をすませるとしたら、何が聞こえるでしょう?

📖 noteで深めたい方へ
このテーマにそっと寄り添う
「感情と向き合うワーク」を、noteにて公開しています。
書くことで、感じる。
感じることで、見えてくる。
あなたの心と、静かにつながる時間を、よかったら。
👉 noteはこちらから
https://note.com/jogo/n/ne23d62ac3ace
それでは今日も、「愛と感謝と調和」のもと──
生きとし生けるすべてのものが、
心穏やかで、しあわせでありますように。
本日もこのブログを訪れてくださり、
ほんとうにありがとうございます。
この場所は、自分自身の心と
ゆっくり向き合うために生まれた、静かな記録です。
少し前までのわたしは、
自分の気持ちがうまくわからず、
ずっと生きづらさを感じていました。
けれど、感情を一つずつ見つめていく中で、
すこしずつ、自分自身と仲直りできるようになってきた気がします。
もしもいま、同じように
「自分の気持ちがわからない」
「心が疲れてしまった」
そんなふうに感じている方がいたら──
この場所のことばが、
少しでも、やさしい風のように届きますように。
よろしければ、過去の記事や
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わたしがわたしを生きること。
あなたが、あなたを生きること。
そのどちらも、きっと、大切なひとつの光です。
またいつでも、戻ってきてくださいね。