はじめに
「この先どうなってしまうんだろう」
「また同じような辛いことが起きるんじゃないか」
そんなふうに、不安な気持ちに包まれてしまうことって、ありませんか?
でも、ほんとうは…
未来も過去も、私たちの「頭の中」にしか存在していないんです。
私たちが本当に生きているのは、今この瞬間「だけ」。
今回は、不安という感情がどんなふうに私たちの心や身体に影響を与え、どうしたら「今ここ」に戻れるのかを、一緒に見つめてみましょう。
目次:

不安って何?どうしてこんなに苦しいの?
「不安」というのは、まだ起きていない未来のことを想像することで生まれます。
つまり、“今この瞬間”には存在しない“未来”の出来事に、私たちの心が“過去の記憶”を重ねて、勝手に反応してしまう状態なんです。
不安はただの感情のひとつではありますが、
思考や行動、身体反応まで巻き込みながら、私たちをどんどん不安のスパイラルへと誘っていきます。

不安がつくり出す悪循環 ― 心と身体のしくみ
ここからは、不安がどうやって私たちの中で広がっていくのか、6つのメカニズムを紹介します。
1. 予期不安の増大
一度「怖い」「辛い」と感じた経験があると、
「また同じことが起きたらどうしよう」と思い始めます。
まだ何も起きていないのに、不安はどんどん膨らんでいくのです。
2. 回避行動による悪化
不安を感じる場面を避ければ、一時的にはラクになります。
でも、「逃げることでしか安心できない」という体験が、不安を強化してしまいます。
3. 注意の偏り
不安が強いと、無意識に「悪いこと」ばかりに目がいきがちです。
ちょっとした体調の変化や、相手の一言にも過敏になり、さらに不安が増してしまうのです。
4. 身体症状によるさらなる不安
不安になると、息苦しさ、動悸、手足の震えなどの身体反応が出ます。
それを「病気かも…」と解釈してしまうと、
パニックに近い状態になることも。
5. 思考の悪循環
「どうせ私なんて」「失敗するに決まってる」
そういったネガティブな考えが、さらに不安を深くし、抜け出せなくなっていきます。
6. ストレスによる脆弱性
長くストレスを感じていると、心も身体も敏感になってしまいます。
その結果、ちょっとした不安も、必要以上に大きく感じられるようになるのです。

「今ここ」に戻ることで、不安は小さくなる
では、不安の悪循環から抜け出すには、どうすればいいのでしょうか?
答えは、とてもシンプルです。
「今ここ」に戻ること。
呼吸に意識を向けてみましょう。
風の音を聞いてみましょう。
足の裏の感覚を感じてみましょう。
そうすることで、心は少しずつ「今」に戻ってきます。
“いま”この瞬間に意識を向けているとき、不安はそこに存在できないのです。

未来も過去も、ほんとうは存在しない
過ぎたことを後悔する時間も、まだ起きていないことを心配する時間も、どちらも「今」にはありません。
あるのは、“いまここ”のあなたの存在だけ。
いまここで呼吸していること
いまここで感じていること
それがすべてです。

最後に ― ほんの少しでも、心が軽くなれますように
もし今、不安に押しつぶされそうになっている人がいたら、どうか思い出してみてください。
あなたが本当にいる場所は、「今ここ」だということを。
そして、「今ここ」には、何の問題もないということを。
あなたの心が、少しでもあたたかく、やわらかくなりますように。
今日もここに来てくれて、ありがとう。
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過去の掲載記事も何かのヒントになればうれしいです。
それでは今日も「愛と感謝と調和」ものと生きとし生ける全てのものが心穏やかで幸せでありますように!
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