はじめに
東京の慌ただしい日々を離れ、星野村の築百年を超える古民家に住み始めて数日。
この家は、星野村のNPO法人が移住希望者のために用意してくれている「移住検討住宅」で、ここでの暮らしを体験させていただいています。
ここでは、毎日が新しい発見と、心が安らぐ穏やかな時間で満ちています。
朝、空がゆっくりと茜色に染まり始める頃、耳に届くのは小鳥たちの楽しげな合唱。
雀のさえずりや、時おり響く雉の声が、私をやさしく目覚めさせてくれます。
窓を開けると、草花に降りた朝露の香りがふわりと漂い、深く息を吸い込むたびに、自然の清らかさが体のすみずみにまで染みわたっていくようです。
朝起きるのが苦手だった私が、朝の光がとても楽しみになりました。
そんな朝に、縁側でゆっくりといただく地元星野の緑茶。
新鮮な空気と温かいお茶が、心と身体をそっと整えてくれます。
目次:

化学物質に敏感になった私たち家族が見つけた、かけがえのないもの
子どもたちと私は、いつの間にか添加物や化学物質に敏感になっていました。
最初は「制限」と思えることもあったけれど、そのおかげで本当に大切なものに気づけたと思っています。
お肉や化学調味料を使わなくても、からだが喜ぶごはんは作れます。
豆腐とおからのナゲットは、外はカリッと香ばしく、中はふんわり。
ちょっとだけ手間ひまかけた発酵食品は、静かに身体を整え、自然の恵みそのものを味わわせてくれます。
旬の野菜のきんぴら、手で漬けられたお漬物、どれもシンプルだけれど、
食べる人の顔をやわらかくほころばせてくれる。
「おいしい!」と笑顔を見せてくれる子どもたちや、この家に訪れてくれる人たちの安らいだ表情が、何よりのご褒美です。

この場所が、疲れた心をそっと包み込むように
私のささやかな願いは、ここのような古民家で、心がちょっと疲れてしまった人がふっと立ち寄れるような、静かであたたかい場所になること。
たとえばこんなふうに——
• 緑深い山道を歩いて、足元に咲く山菜に気づき、自然の恵みに心を打たれるひととき。
• 近くの温泉に浸かって、身体も心もほぐれていく時間。
• 里山の道をゆっくり歩いて、ごみを拾いながら自然とのつながりを思い出す。
• 囲炉裏のような食卓で、旬の野菜を囲みながら「いただきます」と声をかけ合うあたたかな瞬間。
ここでは「何かをしなきゃ」という焦りから少し離れて、
ただ「今ここにいる自分」と向き合う時間を、大切にしてほしいと思っています。

愛と感謝が循環する場所に
ここには、献立表もメニューも、料金表もありません。
飲食店や宿のような「お店」にはしたくないという思いがあります。
それは、法律や制度にしばられることで、本当に大切なものが見えづらくなってしまうような気がするから。
だからこそ、この場所では——
必要なときに、必要な人が、そっと訪れられるような。愛と感謝が、自然に循環していくような。
そんなあたたかさを、少しずつ育てていけたらと願っています。
草の香り、鳥のさえずり、小川のせせらぎ、
そして「いただきます」の声が響く食卓。
この何気ないひとときを、一緒に過ごすことそのものが、誰かにとっての癒しになりますように。
そして、地球の循環の素晴らしさに心から「ありがとう」と言える人がひとりでも増えたら良いなと思います。
そんな場所を、こんな感じの星野村の古民家で、静かに育てていきたいと思っています。
今日もブログの記事をご覧くださりありがとうございます。
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それでは!愛と感謝と調和」のもと、生きとし生けるもの全てのものが心穏やかで幸せでありますように!
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